13.環境対応


(1)低公害車

CNG(Compressed Natural Gas:圧縮天然ガス)車
圧縮天然ガスを燃料として走る自動車です。排ガスはほとんどが水蒸気と二酸化炭素です。二酸化炭素の排出量がガソリン車より2〜3割少なく、黒煙が出ないといった利点があります。中小型トラックで普及しています。
CNG車

ハイブリッド車
電気モーターとその他の動力(ディーゼルエンジンなど)を組み合わせて走る自動車です。電気モーターで走る分、燃料の消費を抑えることができます。中小型トラックで普及しています。
ハイブリッド車

DME(Dimethyl ether:ジメチルエーテル)車
ジメチルエーテルを燃料として走る車です。ジメチルエーテルは燃やしても黒煙やPM(粒子状物質)がまったく出ません。事業用トラックとしては、まだ試作段階にありますが、今後の普及に期待がかかっています。
写真:(独)交通安全環境研究所HPより
DME車


(2)ディーゼル車の排出ガス規制値(軽油を燃料とするトラック)

@新長期規制(平成17年排出ガス規制)

車両総重量

規制年

適用時期

測定モード(単位)

モード規制値

新型生産車

継続生産車

輸入車

CO

HC※

NOx

PM

1.7トン以下

H17

H17.10.1

H19.9.1

H19.9.1

10・15モード×0.88+11モード×0.12/4.083 (g/km)

0.84

0.032

0.19

0.017

1.7トンを超え
2.5トン以下

H17

H17.10.1

H19.9.1

H19.9.1

10・15モード×0.88+11モード×0.12/4.083 (g/km)

0.84

0.032

0.33

0.020

2.5トンを超え
3.5トン以下

H17

H17.10.1

H19.9.1

H19.9.1

10・15モード×0.88+11モード×0.12/4.083 (g/km)

0.84

0.032

0.33

0.020

3.5トンを超える

H17

H17.10.1

H19.9.1

H19.9.1

JE05(g/kWh)

2.95

0.23

2.70

0.036


※HCについては、NMHC(非メタン炭化水素)とする。
出典:審査事務規程第4章

Aポスト新長期規制(平成21年、22年排出ガス規制)
世界最高水準の厳しい排出ガス規制となる「ポスト新長期規制」が制定され、新車のディーゼル車等に対し、平成21年10月から順次適用されています。

車両総重量

規制適用時期

測定モード(単位)

排出ガス基準値(型式指定車)

新型生産車

継続生産車

輸入車

CO

NMHC

NOx

PM

1.7トン以下

H21.10.1

H22.9.1

H22.9.1

JC08H+JC08Cモード法(g/km)

0.63

0.024

0.08

0.005

1.7トンを超え
2.5トン以下

H22.10.1

H23.9.1

H23.9.1

JC08H+JC08Cモード法(g/km)

0.63

0.024

0.15

0.007

2.5トンを超え
3.5トン以下

H21.10.1

H22.9.1

H22.9.1

JC08H+JC08Cモード法(g/km)

0.63

0.024

0.15

0.007

3.5トンを超え
12トン以下

H22.10.1

H23.9.1

H23.9.1

JE05モード法(g/kWh)

2.22

0.17

0.7

0.010

12トンを超える

H21.10.1

H22.9.1

H22.9.1

JE05モード法(g/kWh)

2.22

0.17

0.7

0.010

※COは一酸化炭素、NMHCは非メタン炭化水素、NOxは窒素酸化物、PMは粒子状物質を表す。
出典:国土交通省資料

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